120年の歴史を持つお掃除用品メーカー
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社長インタビュー
社長インタビュー
我々と塾生は運命共同体。
お客様の感動の実現のために誇りをもって
一緒にやりたいですね。
代表取締役 山下智樹
Q:いつも山下さんとはホームページの仕事でご一緒していますが、今日はおそうじ塾のことでインタビューさせていただきたいと思います。宜しくお願いします。
山下:
私は面接する側が多いので、される側に回るのは久しぶりで、ちょっと緊張していますが・・、お手柔らかにお願いします(笑)。
Q:まず、最初にお聞きしたいのですが、長年メーカーでやってきたアズマ工業がなぜハウスクリーニング業界に進出したのですか?
山下:
確かにアズマ工業はメーカーですが、その歴史を顧みると、決してメーカーだけでやってきてはいません。お陰様でアズマ工業は2016年で創業120周年を迎えますが、最初は行商から始まり荒物問屋へ、戦後にメーカーとして生まれ変わりました。なぜそのような変化をしたかというと、やはり状況に合わせて生き残るためです。新たな事業に進出することもやはり生き残りのためです。
Q:というと。
山下:
ハウスクリーニング業界に進出したのは2004年、ちょうど安価な中国製品が日本に大量に入荷し、価格破壊が起こっている時でした。このままじゃまずいなと・・。もちろん、メーカーとしての誇りもありますし自信もありましたが、新たな事業の柱を作る必要性を強く感じました。そこで頭に浮かんだのがハウスクリーニングです。メーカーとして清掃用品の企画製造には長年関わってきましたから、その延長線でできるかなと。それに市場の後押しもありました。物(製品)においては厳しい市場状況でしたが、ちょうど高齢化社会や共働き世代が増えていましたので、これから間違いなくニーズが上がると思い、業界に進出することにしました。ただ、実際は大変でしたね。
Q:想定していたことと違ったということでしょうか?
山下:
市場性についてはいい意味で想定外でした。つまり、想定以上です。しかも年々、需要は高まっていると感じています。昔ほど他人を家に入れることに抵抗を感じなくなっていますね。それに根本的にキレイ好きです、日本人は。ただ、時間的な問題があったり、肉体的な問題があったりして、お掃除したくてもできない・・・、だからハウスクリーニングの需要が上がっているのだと思います。
Q:それでは何が大変だったのですか?
山下:
それだけ需要が高まっているにもかかわらず、ハウスクリーニング業界そのものが非常に荒れていました。言い方は悪いのですが、「お掃除ぐらい」の気持ちで参入している業者が多いんです。しかしそんなに甘いものではありません。今でも1年以内に業界から去る方が後を絶ちません。ただ業界を去る前に・・・、申し上げにくいのですが、なんとか事業をうまくやろうと思って独りよがりの行動をするんですね。例えば、サービスをせずに物を売りつけたり、ちょっとお掃除して料金を請求したり・・。業界全体に対するお客様からの信頼が揺らいでいるなと感じました。
Q:おそうじをマスターするのにどのくらい掛かるのですか?
山下:
おそうじをマスターするのに1週間でマスターできれば誰も苦労しません。自分の家を自分なりにお掃除しているのとは違います。『プロ』として、つまりお金をいただくお掃除をしなければなりません。性格や適性にもよりますが、通常であれば3か月~6か月は見るべきだと思います。
Q:結構掛かるんですね。
山下:
掛かります。真面目にやろうと思えばですが・・。今でも1~2週間の研修で独立というケースもあるようですが研修内容がよほどしっかりしていないと無理がありますね。幸い我々は長年培ってきたノウハウもありましたし、地元での信頼もありましたのでうまく立ち上げることができました。ただ、その後生協やホームセンターを通じて注文を受ける仕組みを考え、活動し始めた時にやはり困難に直面しました。
Q:どのような問題ですか?
山下:
静岡県西部であれば我々が作業できますが、例えば長野県となると我々では作業ができません。そこで、その地元の業者と提携して作業を請け負ってもらうのですが、その作業を依頼できる業者の開拓が難しいんです。我々はまず業者と面談をし、仕事に対する考え方、姿勢、熱意というものを確認します。その上で必ず作業現場での技術確認、応対確認まで行います。その基準をクリアできる業者が非常に限られているんです。
Q:社内にあまりいないと思っていましたが(笑)、そこまでやっているんですね。
山下:
我々は信頼が第一です。先ほども申し上げましたが、業界そのものに対するお客様からの信頼が薄いんです。そんな業界だからこそ、丁寧に仕事をしてお客様からの信頼を得て、地味に、愚直にやっていきたいと思っています。お陰様で2004年にスタートしたホームクリーニングサービスは2万件を超えるご注文をいただけるまでに成長しました。その上、一緒に仕事をやっていただける仲間(提携業者様)も140社を超えています。
Q:すごいですね。
山下:
ありがとうございます。2万件を超える注文もうれしいのですが、やはり一緒にやっていただける仲間も140社を超えたことがうれしいですね。それだけ本物の方々と仕事ができているということですから。ただ、需要はますます高まります。既存の業者様を探すだけでは限りがあります。
Q:それがおそうじ塾を作るきっかけになったということですか?
山下:
そうです。探すのが大変であれば、一から人材を作り上げればいい。発想の転換ですね。我々の強みは140社分のノウハウがあるということです。すべてに対して技術確認を行ってきていますから。それらを集大成したカリキュラムを組み、一緒になってやっていける方々を育て上げたいと思っています。それともう一つ。我々は単にキレイにすればいいとは思っていません。我々が目指しているものは業界水準とは一線を画したワンランク上のサービスです。絶対に真似できないようなサービスです。そのためには仕事を行う所作が美しいこと、無駄がないこと、そういった姿勢・動き・応対も重要視しています。つまり、お客様が我々の仕事を見た時に魅せられるような仕事です。よく社内で言っているんですよ。「我々が帰った後に、最高に気持ちがいい残り香を残そうって。」
Q:どんな方に来てもらいたいですか?
山下:
適当に技術を学んで、すぐに独立したいという方であれば、他の業者さんのフランチャイズの方がいいと思います。研修期間も短いですし。我々は長くこの業界でやっていただきたいと思っています。そのためにはお客様の信頼を勝ち取る技術習得は必須です。おそうじ塾は約20日間ですが、その間に集中して頑張っていただきたい。それに我々は通常のフランチャイズという仕組みとは一線を画した進め方をしています。
Q:一線を画するとは?
山下:
例えばフランチャイズの場合、本部が受け取るロイヤリティなどは結構な額だと聞いていますが、それでは品質の維持は難しいと思います。実際にハウスクリーニングの品質を実現するのは言わずと知れた加盟店です。にもかかわらず、多額のロイヤリティを払うとどうしても件数をこなさないと事業が維持できなくなります。件数をこなし過ぎると必然的に仕事が荒れます。結果お客様からの信頼が得られず、1 年以内に撤退という悪循環をたどる可能性が高いと思います。
塾生が卒塾し、アズマが要求する水準をクリアした場合、一緒に仕事をしたいと思っていますが、その時我々は「azuma」というブランドをお貸しし、お客様も紹介しますが、塾を最低限運営できる程度のわずかな金額を頂戴するだけです。繰り返しになりますが、お客様の感動を実現するのは実際に作業をする塾生です。塾生がしっかりと利益が取れる仕組みでなければ我々が目指すものが実現できないと思っています。つまり、塾生と我々は運命共同体です。仲間です。決して加盟店と本部という関係ではありません。お互いに誇りを持てないような仕事はしたくないと思いますしね。
Q:多くの方が入塾されるといいですね。今日はありがとうございました。
山下:
ありがとうございました。
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